耐久性に優れる屋根材について～ガルバリウム鋼板～
地震など自然災害が頻発している昨今、その影響が建物に及ぶことを心配されている方も多いのではないでしょうか。
自然災害による住宅へのダメージは大きく、
瓦が落ちてしまったり、外壁のタイルが剥離してしまうケースを多々お見受けします。
そのため、
今回は、建物の耐久性を強化するための対策として、
耐久性に優れたガルバリウム鋼板の屋根材についてご紹介をします！
✅ガリバリウム鋼板屋根とは？
ガリバリウム鋼板は、アルミニウム（約55%）、亜鉛（約43.4%）、シリコン（約1.6%）からなる合金メッキを施した鋼板です。この構成により、優れた耐食性と耐久性を備えており、金属屋根材として非常に人気があります。また、軽量で強度が高く、様々な気候条件に対応できる点が特徴です。
※ジンカリウム鋼板も呼称が違いますが、ガルバリウム鋼板とほとんど変わりません。
✅特徴（メリット）
〇軽量で建物への負担が少ない:
軽量であるため、建物全体への負担が少なく、特に耐震性が求められる地域で有効です。建物の揺れを軽減し、地震時の安全性を向上させます。
〇メンテナンスが容易:
耐久性が高いため、メンテナンスの頻度が少なくて済み、塗装や補修が少ない点もメリットです。結果として、長期的なコスト削減につながります。
〇デザイン性が高い:
ガリバリウム鋼板は、カラーやデザインのバリエーションが豊富で、モダンから伝統的な建物まで、幅広い建築スタイルにマッチします。
多くのメリットもありますが、注意しなくてはいけない点もあります。
✅注意点（デメリット）
〇防音性の不足:
ガリバリウム鋼板は薄くて軽量なため、雨や風が直接当たる音が内部に響きやすいという問題があります。特に、強い雨や風が吹くと、室内での生活音に影響を与えることがあります。これも防音材の追加施工が必要になることが多いです。
〇施工に高い技術が必要:
金属屋根の施工には高い技術が求められます。不適切な施工が行われると、屋根材がずれたり、接合部からの水漏れが発生するリスクがあります。また、適切な施工が行われないと、風による浮きや剥がれのリスクも増加します。
上記の通り、技術力が必要なため信頼のおける業者に依頼するのが一番です。
弊社ではガリバリウム鋼板屋根の施工実績が豊富な上、
お客様の要望に沿って御提案をさせて頂きます。
上記内容に興味もたたれたら、ぜひ一度お問い合わせください！
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