屋根のタスペーサーは不要それとも必要?

屋根のタスペーサーは不要それとも必要?

屋根塗装の見積書に記載されている

「縁切り部材:タスペーサー」って何かご存知ですか?

 

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)を塗装する際、

塗料が屋根材同士の隙間をふさいでしまうのを防ぐために行う「縁切り作業」に使用する道具です。

 

■タスペーサーの効果

タスペーサーはスレート屋根に塗り替える際に使われる道具で、

タスペーサーが水の通り道を作り、雨を適切に流すことによってスレート屋根を塗り替える上での問題点である、

雨漏りのリスクを各段に下げる効果があります!

 

ただ、「タスペーサーの記載がないから悪い施工」というわけではありません!

 

■タスペーサーを使用しない場合

まず、スレート以外の屋根材の場合はタスペーサーの使用ができません。

またスレート屋根の場合でも、スレート自体の劣化が激しい場合や、屋根材の下にある野地板が劣化している場合はタスペーサーの使用ができません。

これ以外にも屋根材同士に4㎜以上の幅がある場合、タスペーサーを入れても固定されずに落ちてしまうので取り付けることができません。

 

また、弊社はタスペーサーを使用しないで縁切り施工する方を推奨しております。

何故なら次回の改修工事の際に割れる可能性が格段に上がるからです。

使うからダメではなく、状況に合わせた工事のご提案がとても大事になります。

 

弊社では、お客様のごとに最適な手法をご紹介させて頂くことが可能ですので、ぜひお問い合わせください。

 

【当社のご対応エリア】東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

外壁塗装のことならぜひ当社におまかせ下さい。 実績と確かな技術力でお客様のご要望にお応えいたします。

 

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